イチロー外野手の『今日』〜大きな『ギフト』をありがとう〜

2019.3.21(木) イチロー外野手が現役を引退しました。

日本で9年1278安打、アメリカで18年3089安打、

日米通算28年  4367安打!

お疲れ様でしたー!!

 

イチローさんからの『ギフト』は、

日本で(最後の開幕戦を)やること。

 

その大きな『ギフト』に、

ファンの方々からの『ギフト』は、

これまでイチローさんからもらった感動や業績に対しての感謝やお疲れ様という心の底からの熱意が伝わる拍手と声援でした。

 

「あんなものを見せられたら、後悔などあろうはずがありません!」

 

イチローさんにとっては、

想像以上の『ギフト』のお返しだったのでしょう。

会見で「内側に持っている熱いモノを表現した時の迫力は今まで想像できなかったです。」と感動していました。

 

一番印象的なことは?という質問の中では、

イチローさんから、

何度も『今日』という言葉が出ていました。

今日を除いてですよね?

今日が真っ先に浮かぶ…

今日の瞬間を体験すると…

今日のあの舞台に立てた…

…今日のこの日はなかった。

『今日』の出来事に対してのいろいろな感情が伝わってきますよね。

特別な『今日』という日。

 

 

2019MLB日本開幕シリーズ(東京ドーム)

アスレチックスとの開幕第2戦

イチロー外野手は、マリナーズ「9番・右翼」でスタメン出場し、守備ではボールを素手で処理して球場を沸かせるシーンもありました。

イチロー外野手は4回裏、いったん守備位置につきましたが、ベンチに戻りそのまま交代しました。

日テレ系の「MLB開幕戦」で、副音声で解説をしていた元巨人でメジャー経験もある高橋尚成氏は、このタイミングでの交代に「珍しいですね」と、「イチローの姿を見せる監督の計らいではないか」と話していました。

 

いい話ですね。

 

雄星投手デビューの日が、

イチロー外野手ラストの日…

 

イチローさんは、

「雄星のデビューの日に僕が引退を迎えたのは、なんかいいなぁと思っていて、もうちゃんとやれよという思いですね。」

と言っていました。

 

雄星くんは、

「イチローさんとプレーできた時間が最高のギフト」

と言っていました。

 

[マリナーズの地元紙「シアトル・タイムズ」(電子版)は、

「ユウセイ・キクチ、マリナーズでの最初の試合がイチローの最後となり感極まる」

という見出しを打って、

「菊池雄星のメジャーリ―グ初登板試合が、殿堂入りにふさわしいキャリアを積んだ彼の幼少期のアイドルの最後の試合となった。そして、彼らはそれをチームメイトとして一緒にシアトルマリナ―ズのために彼らの母国で行った」

と報じた。]

という記事を見つけました。

 

いい記事ですね。

マリナーズの地元からの愛を感じます。

 

会見の中で、

・貫けたものは?「野球のことを愛したこと」

・「将来は楽しい野球をやりたい」

・「日本の野球は頭を使う面白い野球であってほしい」

・「日本の野球は大切にしなきゃいけないものを大切にしてほしい」

・野球選手でなくなる自分を想像すると?「違う野球選手になっていると思います。楽しくやっていると思うんですけど、真剣に草野球を極める選手になると思う」

など、野球愛も節々に感じました。

純粋に野球を愛し続け、これからも愛し続けるんだな〜って思いました。

『イチロー』は、一生『イチロー』のままってことではないですか?

『イチロー』さんは、今も、今までも、これからも、ずっとブレずに、変わりませんから。

会見の中で「『元イチロー』って変だよね」という話が出ていましたが、間違いなく『イチロー』ですよ。

 

子どもたちへ伝えたいこと?の質問に、

「熱中できるものを見つけられれば、それに向かってエネルギーを注げる。それを早く見つけてほしい。見つかれば、立ちはだかる壁に向かっていける。いろんなことにトライして、好きなものを見つけてほしい。」

と答えていましたが、

私は、いまだに見つけていないのか?見つけているけど気がついていないのか?…

イチローさんは、早く見つけることができて現在に至っているので説得力ありますよねー

 

奥様の握った『2800個のおにぎり』

愛犬17歳7ヶ月の芝犬一弓の『懸命に生きる姿』

「妻と一弓には感謝の思いしかない」

自分自身での後悔はないと言っていましたが、

「妻におにぎり3000個握らせてあげたかった」

という言葉が一番悔しそうに見えたのは、

奥様に目標を達成させてあげたかった=握ってもらう環境を続けることを叶えてあげられなかった、叶わなかったということに、後悔ではないけれど、悔しさがあるのだなと感じました。

奥様の大切さが伝わってきます。

 

生き方でファンの方々に伝わっていたらうれしいこと?の質問

「人よりも頑張るなんてことはとてもできない。あくまでも「量り」は自分の中にある。量りを使いながら、自分の限界をちょっと超えていく。そうするといつの日かこんな自分になっているんだ。少しずつの積み重ねでしか、自分を超えていけないと思っているんですよね。一気に高みにいるとすると、今の自分とギャップがありすぎて、それを続けられない。地道に進むしかない。ある時は後退しかしない時もあるので、自分がやると決めたことを信じてやっていく。でも、それは正解とは限らない。間違ったことを続けているかもしれない。遠回りをすることで、本当の自分に出会えると思っている。今日のゲーム後のファンの方の気持ちを見た時に、ひょっとしたらそんなところを見てくれたのかなと思います。」

伝わってますよ!イチローさんの生き方。

プレーを見ていれば、野球に詳しくない私でも努力が見えます。多分、私には想像できないくらいの努力。その努力とともに精神力も鍛えられて強くなっていくのでしょうね。

歴史に残るような方ですから、もともと持っている才能も大きいのでしょうが、並々ならぬ努力があるのだと思います。

凡人の私には、才能もないし真似もできないです。

 

大谷選手と対戦したかったか?という質問には、

「世界一の選手にならないといけない選手ですよ。僕はピッチャーで翔平がバッターで対戦したかったです。」

という答えでした。

 

私が会見でイチローさんらしいと思ったのが、

「おかしなこと言ってます?(笑)大丈夫?」

とかの言葉を笑顔で挟んでくるところ。

なんか、少年っぽく感じました(笑)

あんなすごい方なのに、愛嬌があって親しみやすいですよね〜

話し方も上手だし、正直な気持ちを瞬時に正確な言葉に変換して伝えるところに頭の回転の速さを感じるし、聞いていて分かりやすく『イチロー節』に引き込まれてしまいました。

 

イチローさんの人間性、人柄が伝わる84分間の記者会見でした。あらためてイチローさんの素晴らしさを思い知らされました。

 

私は、泣いたり笑ったり忙しい84分間でした(笑)

 

皆さま、長〜いお付き合いありがとうございました

m(._.)m